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追憶、そして結び  セラピストの卵-最終章-

 うーーーんっ。背伸びする。
卵の時期が長くなった。セラピストとしてやっていこうと決心してから5年、か。

 2003年5月11日。アメリカでこの旅が始まったのは、ここサンフランシスコ。まだ心理学のカウンセラーになるか、それともボディーワーカーになるかもはっきりしてなかった。
 どちらになるにしても、人間という存在が、肉体、精神、スピリットと分かれているのではないと感じていたから、そのつながりを視野に入れたかった。広い視点から人という存在について学びたかった。

 そしたらそれが日本ではなくて、アメリカでしか学べないだろうということを感じた。日本では腕はよくなれるかもしれないけれど、考え方は伝統的で、保守的で、どこか柔軟さが欠ける。

だからアメリカへ飛んだ。

 まずはサンフランシスコで心理学の大学院を見学しに行った。英語もまったくわからず、でもゴールを見据えるために。英語がダメだったから、他の人からは何を考えているのだろう、と思われたかも知れない。でも自分の直感を通して判断したかった。確かに広い視野から学べると感じた。

 それからコロラド州に飛んで英語を学ぶことにしていた。ここにはロルフインスティテュートがあった。10ヶ月、短期集中で英語を学んだ。その間にどの学校で学ぶか決めようと思っていた。使える英語を学ぶのが簡単ではなくて、なかなか事はうまくはかどらなかった。

 人との出会いを通して、Boulder College of Massage Therapyに出会う。なんか忙しそうな学校だな。 おそらく大変なことになるだろうけど、でも僕は多分ここで学ぶんじゃないかな、と建物に入った瞬間感じた。

 僕はこの頃、「自分の手」を通して人をサポートする、ボディーワーカーの方が自分には向いていると感じていた。手からのぬくもり、癒しの力を強く信じていたからだ。

 感覚だけで学校を選んだ。カリキュラムには、全くと言ってもいいほど目を通さなかった。セラピストとしての基礎を学べると感じた。

 ロルフインスティテュートはまだ早い。そんな気が強くした。だからか、距離的にはとても近かったけれど、ロルフインスティテュートには訪れることさえなかった。

 Boulder College of Massage Therapyでの学びの始まり。それがこのブログの始まり。まだブログというものが世間に無かったときから、このブログは始まっている。自分の体験とそれからの気づき、そして軌跡を記しておこうと書き始めた。

 先生の前で泣きべそもかいた。「週末ずっと勉強しても勉強しても追いつかないんですっ。」なんて泣いてしまったこともあったな。 最初は先生が言っていることの70~80パーセントくらい理解できなかったから。

 結局この学校に2年。基礎のトレーニングに加え、アドバンスのトレーニングと、スポーツ整形外科的なボディーワークを学ぶ。優秀学生として卒業したこと、そしてコミュニティーサービスの優秀賞をもらって卒業したことは今でも誇りに思う。先生達も涙で卒業式を送ってくれた。卒業後もティーチングアシスタントとして、クラスで先生のサポート役も経験した。

 そして、ロルフインスティテュートでロルフィングを学ぶ。ボルダーとブラジルで終えるまでに1年ちょっとかかった。いままでにやってきたことが、自分の中で繋がったのは最近だ。その間にいろいろ濃い体験をさせていただいたなあと思う。

 この過程はこれからも続くけれど、自分の中で、ボディ、マインド、そしてスピリットを視野に入れたプロフェッショナルなセラピスト、ボディーワーカーとしてのスタート地点まではたどり着くことができたかな、と感じます。必然的にこのブログの記事の数もたくさんになりました。ここで区切りをつけることにしたいと思います。

 うーーーんっ。もう一回背伸びをする。卵から孵る時期がきた。セラピストの卵としての体験談はおしまいにしなくっちゃ。

「高田圭二、いつの間にか30歳。後悔はしたくないと自分の直感、心の声を聞いてそれを受け止めた。そうしてアメリカでプロのセラピストになると決心してから5年。そうしたら、そこから自分の予期していなかった冒険が始まった。

自分の直感に従うと、自分の考えではコントロールできないことがでてくる。自分が頭でできないと思うことでも、やってみなきゃわからない、と直感は挑戦してくる。従わないと、違和感として残る。今は穏やかだ。その声を受けとめる勇気があるからだ。

 次はどんなことが待っているのだろう。この旅は、僕をどこまで連れていってくれるのかな。そうやって進むのが人生の醍醐味なんだろうな。そしてその先に何があるのか、僕はただ見てみたいと思う。」

  日本に帰ったら準備期間を経てセラピスト、ボディーワーカーとして活動していきたいと思います。これまでこのブログを読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。時にメールを下さり、応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。突然のメールですが、と感想を下さった方々、どうもありがとうございました。うれしかったです。またどこかでお会いできるといいですね。

セラピストの卵 ~完~ 5/28/2008 アメリカ、サンフランシスコにて
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2008.05.29 02:46 | 経験からのお話 | トラックバック(1) | コメント(7) |

コメント一覧

お疲れさん!!
ブログも終了かい??
今サンフランシスコにお調子者が
いてるはずやけど会えるんちゃう??
いつ帰ってくるかまた教えてな。
オレのブログにコメント残して
くれればわかりますので。

2008.05.29 20:54 URL | やなぎん #oWMM.ioY [ 編集 ]

どうもありがとうございます☆

日本に帰ってきました。これからいろいろ準備が始まります。頑張ります!

2008.06.03 04:50 URL | けーじ #T8UkEJ16 [ 編集 ]

けーじさん!お帰りなさい。そして、本当に濃い”卵期間”を御卒業おめでとうございます。公私共にますますのご発展を期待しています。大阪にお立ち寄りのおりは是非いらしてください。

2008.06.04 00:22 URL | りつこ #- [ 編集 ]

ただいまっ、りつこさん。そしていつも暖かく見守ってくださり、どうもありがとうございます。

はいっ。大阪を訪れるおりには連絡させていただきます。是非お会いしましょう。楽しみです☆

2008.06.04 03:39 URL | けーじ #T8UkEJ16 [ 編集 ]

けーじくん
おかえり~!大阪来るときには、私も混ぜてね~(^^)

2008.06.04 09:54 URL | winniepooh #8Xf5mpqk [ 編集 ]

winniepoohさん、ただいま~♪はい、了解ですっ。是非お会いしましょうねっ!

2008.06.04 11:17 URL | けーじ #T8UkEJ16 [ 編集 ]

突然のにて失礼します。 ロールフィングを調べていたら偶然そちらのブログに出会いました。私は看護師ですが十年ほど前にイギリスに住んでおり、その時知り合いの鍼灸の先生からこれからはロールフィングだよ、覚えておきなさい、と言われずっと頭の片隅にありました。看護師として働きはじめ、私自身痛みとともにあり、又患者さんがたくさんの体の痛みをどうもできない状況をみるにつけ、ロールフィングというものはどうやって作用するだろうと思っていました。 もし日本で施術されているなら一度お受けしたいと思い、させていただきます。お返事いただけたら嬉しいです。長文失礼いたしました。
 北村 恵美子

2008.10.09 22:58 URL | えみこ #lMBqkpAs [ 編集 ]

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