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50点で鬱から脱出!?

 これは最近3週間の、自分の心の中の舞台裏。

 
英語で問題がなくなるということはありえない。もし見知らぬ言葉が毎回たくさん出てくる授業があったらどうなるか。それも自分のペースでなく、ネイティブスピーカー達への授業。

 大学へ行って聴いていたような専門講義を僕はこっちでほとんど毎日受けてる。ペースもなにもあったもんでない。僕の先生のしゃべりはネイティブスピーカー達にとっても早いというのに、どうやってそれについていけばいいのか。知っている単語を聞くのには問題ないとしても、分からない単語は調べるまで永遠にわからない。新しい単語を一二回聞いたら覚えられるような頭を僕は持ってない。

 ノートに書いていたら、聞く方に集中できない。どんな情報を見逃しているのだろうと、とても不安に思う。毎授業が自分の苦悩との闘い。ボソッと単発でかけてくる言葉やジョークは未だに全く分からん。授業でもみんなが笑っていても僕はわからんから笑えん。正直なところ、ジョークはあまり使わないでほしいよ。その場を取り繕うのがしばしば大変やから。

 また聞くことより話すことの方が難しい。普通に交わす日常会話を少しでも過ぎると難しさはグッと上がる。インターンシップやクリニックで見知らぬ人に説明する時など、どんなフレーズが彼らに適切なんかなんて僕には分からん。彼らの世界が見えるまでは時間が短かすぎる。だから失礼のないように、最低限必要な基本的にはフレーズは一つ一つ先生に聞いて、書いて、それを口から出せるまで練習している。

 時間がかかる。クリアに覚えられる人がうらやましい。もうちょっとかしこくなってくれへんやろか、僕の頭脳。僕がどうやってやってるかってことは、ほとんどのアメリカ人には想像不可能やと思う。そうやって頑張っていても、使いたくても分からない単語や使うべきフレーズは増える一方。どうしたものか。

 語学だけだったら良いのだけど、インターンシップやクリニック、週末の選択クラスなど次から次へと新しいチャレンジだらけ。要求されることが多すぎる。

 覚えるまでとどまる時間も十分とれずにあくせく頑張るしかない。僕は十分に練習して自信が持ててからその次へ行きたいタイプやけど、そんなこと言ってられない。神経を四六時中張って集中しているので語学までエネルギーが回らないのか、うまくしゃべれず、語学ジレンマに陥る。

 あーもういやや。ネイティブに囲まれていると変な緊張感も出てくる。話すスピードが速い。それに合わせようとすればするほど、自分の英語をしゃべりたくなくなる。話し中に詰まる。しんどいわ、この環境にいるの。その日一日だけを考えてなんとかその場を突破している感じ。家に帰ったら何もする気になれない。精神的にめちゃんこしんどい。

 今学期が始まってから、3週間くらいの間、僕のモチベーションはとても低いものでした。ある意味心は軽い鬱状態。人と会うのが嫌で、会話をするのはできるだけ避けたい。今のクラスには自分を良く知る前からのクラスメートはおらず、しかも運の悪いことに!?僕の他はみんな女性。たいていは男性が数人いるのが普通なのに。なんか孤立した感じ。休み時間も一人。授業が始まるまでは一人。授業中もだまって静か、できるだけ喋らず。

 こうした中、昨日のテストで100点満点中、およそ50点をとりました。始めは30点くらいだと思っていましたが、帰ってきたのを見ると50点ほどありました。しかし、この学校では70点が最低の合格ラインなので、赤点ということになります。

 もうどうしてもやる気が起こらなかった上、週末は選択の授業が朝から夕方まであったため、勉強する時間も足らず。初めてテスト中に、これはもうあかんわ、と諦めました。今までのテストでは、90点を切ることは数回しかなかったので、これは僕にとって大きな大打撃だったと思います。そして転換点となったように感じます。

 語学にしても何にしても、要求されるハードルが高く、僕はそれにどうにかして自分を合わせるため、できるだけ完璧に、とプレッシャーをかけて、それこそ必死でやってきましたが、それは僕の気力が充実していたから何とかできた技。

 とがった鉛筆のようにいつも緊張感を保っていたのですが、それがボキッと音を立てて折れてしまいました。「あかん、できへんもんはできへんわ。もう喋りたくなくても喋るしかない。だれでもええからクラスに居るときに助けを求めないとどうにもならん。僕がどれだけ英語を理解してるか、していないか、クラスメート達にも分かってもらわなあかん。言いたいことは、言わなあかん。

 先生にもっと自分の環境を理解してもらわねば。」そう決心すると、気持ちがすっきり晴れてきました。あとがないから、よどよどした気分を吹っ切るしかなかった、と言うほうが正しいでしょう。どうやったかは自分でもわかりませんが。不十分な英語でも堂々と使わなければあとがない。自分が変わらなければ。気分が変わりました。前向きになったのでしょうか。開き直るというのはきっとこういう気分なのでしょう。

 しかし、鬱のような状態では出口のないトンネルみたいに、グルグルネガティブな思考が回っていて、なかなか自分の力では飛び出せないものだと感じます。このような状況はアメリカへ来てから2度目でしたが、やっぱりしんどいですね。まだテストはこれからたくさんやってきます。これからどうにかするしかないのですが、気持ちだけは晴れたようです。さて、どうなることやら。
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2005.04.27 02:55 | 経験からのお話 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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