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Myofascia Release ~筋膜を伸ばす~

 僕の首はスムーズに回転するようになりました。車をバックさせるときなどはとても楽になりました。一つの要因は前にも書いたように、首の骨があるべき場所にはまったからなのですが、もう一つ別の要因もあります。それはMyofascia Release (筋膜を伸ばす)によるものです。

 
 体の膜(Fascia)を考えるときに、全身をとりまいている膜を想像してみると良いでしょう。細胞にも細胞膜があります(細胞を取り巻く液体もこれに含まれます)また、心臓などの器官も膜で覆われています。一つ一つの筋肉も、それぞれの膜で覆われています。さらに、表面にいくと体は皮膚に覆われています。これらの膜がFasciaと呼ばれるものです。Fasciaは体重の約10パーセントの占め、体全体の約25パーセントの水分を含みます。

 体で筋膜が縮こまっている例を出してみます。セーターを思い浮かべ、乾燥機に入れたあとを想像してみてください。縮んでしまいますよね。縮んだセーターを着てみると分かると思いますが、体が窮屈で、動きがとりにくくなります。腕を上げる動作や、体を曲げる動作がしにくくなってしまいます。それが筋膜の縮こまってしまった状態です。体の歪みの原因や、固さ、動作のスムーズさ、などに影響を与えます。体のバランスが崩れていると、左右一方の筋膜がある筋肉をつり上げていたりするので、この筋膜を伸ばしてあげるだけで姿勢が良くなることもしばしばです。

  次は同じように筋膜を伸ばすときのイメージです。セーターの裾をつまんで引っ張っていくと、ビヨーンと伸びていきますよね。そして、服には伸びてシワができます。そのストレッチがMyofascia Releaseです。一度ビヨーンッと伸びきってしまったセーターはなかなか元にはもどりません。ですから、効果も長持ちします。ロルフィングという特殊なボディーワークでは、全身のMyofascia Releaseを独自の理論に沿って、10回に分けてするのですが、一度伸ばした筋膜は縮みにくいので、全身に渡って受けると完結する、という理論です。

 Myofascia Releaseを適切に受けると、体が解放されたように軽く感じます。また体は様々な感情を記憶していますから、体がためていた感情が出てくることもあるようです。訓練を受けたセラピストであれば、その体験を深く原因までさかのぼらせてくれるでしょう。

  今学期ではこのMyofascia releaseを始め、Muscle Energy Techniques (筋肉や腱の特殊なストレッチ方法)、Trigger Point ( 筋肉の凝り固まった固まりをほぐす方法) などを、姿勢や筋肉の付き方と関連づけて学んでいます。それによって様々な怪我や姿勢の歪みから、体の痛みを訴えるクライアントに対して、どのように処置を施すかということを学んでいます。

  これは即効性があり、すごく効果的な治療方法です。自分の体でその効果を体感しています。でも心は重かったのに体が軽かった、というなんとも奇妙な状態になっていたのですけどね。
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2005.04.29 03:14 | カラダ | トラックバック(0) | コメント(0) |

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