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ロルフィングセッション◆10series④◆9/12/05

今日は、足の内側のラインに焦点を当てたワークでした。立った状態で、片方の足を外に開いて、その足をもとに戻すときに使うのが足の内側にある筋肉です。この動作をAdductionといいますが、足の股関節の付け根には、この動作をする筋肉(Adductor)がたくさん付いています。

 この筋肉や筋膜が固く短くなっていると、お尻の筋肉も引っ張ると言っていました。骨盤が片方に傾きがちな人は、左右どちらかのAdductor が固くなっていることが多いとのこと。個人によって違うので、一概にこれがこうと言えるわけではないのですが、要はバランスを欠く一因になりえるわけです。

 
 セッション中は横向きに寝てワークを受けました。たくさん動作を練習しましたが、だんだんこの動作も慣れてきました。前のセッションでしていたのと同じ動作も反復します。

 膝を伸ばしたり、曲げたり(extention, flexion)骨盤を前に傾ける動作(Anterior Pilvic tilt) だったりするのですが、そのときにいつものように、筋肉を極力収縮させないでいかにこの動作を行うか、というのがキーワードです。

 膝を伸ばすときには、かかとの骨から降ろすことに注意を向けます。骨がその動作をする方向にひっぱられるイメージを持ちながら、動かします。また骨盤を前に傾ける動作をするときには、お尻の真ん中部分、底部に当たる骨(Coccyx)が引っ張られるようにして、腰が回転するようなイメージをします。

 いつもながらこの動作はとーっても、と~ってもゆーっくりとした動きで、微妙です。この僕の動作に合わせてインストラクターは筋膜を伸ばしていきます。これはPenetrate & Stretch と僕たちの学校で呼んでいるストレッチ方法です。筋肉(筋膜)が収縮しているときに、手のひらや拳で圧を加え、クライアントに動作をさせて、筋肉が伸びていくときその圧を保ちます。そうすることで、筋肉や筋膜は自動的に効率よく伸ばされます。それにクライアントが膜を伸ばすペースを調節できるので、痛みも感じません。

 今日は筋肉ではなく、足の内側の骨を取り巻いている膜にたくさんワークされました。直接骨の上に圧力をかけて引っ張られる感じです。このときには、多少の痛みを感じました。それはセラピー的な不快感です。僕は体が必要としているワークだと感じますから、痛みといっても気になりませんが、ボディーワークを知らない人が受けると、かなりの痛みにもなりえます。ロルフィング=痛いワーク、とよく耳にしますが、この時の痛みによるものなのでしょう。

 ボディーワークの経験の浅いプラクティショナーは、組織を暖めずにこのような場所に深い圧をかけ、早く動かし膜を伸ばそうとするので、クライアントの痛みは相当なものになることがしばしば起こります。

 ですが、体のしくみをよく知っているプラクティショナーは、どうやったらこの痛みを最小限に抑えられるかを熟知しています。では、クライアントが心地よいくらいに圧を調節したらいいのでは、と思うかも知れませんが、それも一概には正しいと言えません。

 筋膜というのは丈夫なので、ある程度しっかりした圧を保ってワークすることが大切です。そうしないと膜があまり伸びなくて、後で効果が出ない場合もでてくるからです。ただし、これはセラピストとクライアントの信頼関係でも変わってくるので、一般的にということを付け加えておきます。

 僕の学校では深く筋膜にワークする前段階に、徐々に圧を浸透させていく手順を学びます。ロルフインスティテュートでは、同じ方法を学ぶかどうかは分かりませんが、テクニック面についてはさておき、痛みのない深いワークをするときに大切なことが2つあります。

 まず一つ目はスピードです。深い圧でワークしたければしたいほど、ゆっくりと圧をかけた手を動かすことです。これは、かなりの根気が要りますから、セラピストは体重をかけられて、なおかつ疲れない体勢を保つことが重要です。とーっても、ゆーっくりしたストロークをすることが重要です。先ほど書いたPenetrate & Stretchと組み合わせることで効果的かつ痛みもなくなります。

 もう一つは、ワークする前に組織を暖めておくことです。例えば、あるクライアントが、痛みを感じやすい場所にワークする前に、湿らせて十分に暖めたタオルを2~3分載せておく、これだけで感じ方が全く変わり、痛みを劇的に軽減できます。また筋肉をもみほぐしたりするのもいいでしょう。血行が良くなり筋肉、筋膜が緩くなります。この2点がポイントになります。

 そんな感じで今日のセッションは、骨盤の底部(Ishual tuberosity)の周りを含めた、足の内側全体を伸ばしていくものでした。セッションの終わりには、いつものように歩きましたが、今日は今までと違い、右足の内側にぴんと張ったようなはりが残りました。

 足をぶらぶらしてもとれませんでした。違和感が大きかったので、インストラクターにそのことを言うと、もう一度その部分に、ほんの一分ほどワークしてくれました。驚いたのが、それだけで張りがうそのように消えていました。セッション後のTracking(様子を伺うこと)もきちんとしてくれて、ありがたかったです。そのTrackingの大切さをまた、クライアント側の経験から再確認させられたセッションでもありました。

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2005.09.28 15:20 | ロルフィング | トラックバック(0) | コメント(2) |

コメント一覧

いつも深い体験記をありがとうございます。いよいよ、けーじさんのコアへの旅ですね。これからも、ワクワク・ジロジロ・・?と拝見いたします。季節の変わり目、お体大切に。

2006.08.18 15:31 URL | りつこ #- [ 編集 ]

おっしゃるとおり、僕の体験もコアに入っていきます。今日は冬のように寒くなっていますよ。お心遣い、ありがとうございます☆

2006.08.18 15:31 URL | けーじ #- [ 編集 ]

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